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徳川家光(とくがわいえみつ)
慶長9年7月17日(1604年8月12日)-慶安4年4月20日(1651年6月8日)
江戸幕府の第3代将軍。2代将軍徳川秀忠(とくがわひでただ)の次男。
1632年父・秀忠が死去すると二元政治は解消されて親政を始める。旗本を中心とする直轄軍の再編にも着手。肥後(ひご)の加藤忠広(かとうただひろ)を改易するなど強行な政治を行う。1635年には大名に参勤交代を義務づけ、キリシタンの弾圧も強化し、鎖国(さこく)を完成させた。家光の代までの江戸幕府の強権政策は「武断政治」と言われる。