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新選組(しんせんぐみ)
創設 1863年(文久3年)
廃止 1869年(明治2年)

幕末の京都で反幕府勢力を取り締まる警察活動に従事し、戊辰戦争を戦った軍事組織である。幕末の京都は非常に治安が悪くなり、江戸幕府は京都所司代と京都町奉行以外に最高治安機関として京都守護職を新設して会津藩主の松平容保(まつだいらかたもり)を就任させた。その配下に位置するのが新選組であり、京都見廻組(きょうとみまわりぐみ)も同様である。ただし、新選組は浪士などで構成された会津藩の組織であり、直接的には幕府の正規軍ではない。最盛時には200名以上といわれる。