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弥生時代

(1)弥生時代
本州・四国・九州の範囲のものと考えられています。
水稲耕作(すいとうこうさく)と鉄器(青銅器)の使用が大きな特徴です。

土器が機能別に形が異なる弥生土器と呼ばれる赤褐色のものになります。
水稲耕作とは水田で米を作ることです。朝鮮半島から九州北部に伝わり東北地方まで広がります。湿田(しつでん)や乾田(かんでん)と呼ばれる水田に田植えをし石包丁や鉄鎌で収穫しました。そして収穫したお米は高床倉庫(たかゆかそうこ)に貯蔵されました。
鉄器・青銅器などの金属器の使用も朝鮮半島から伝わりました。

村ができて争いも起こるようになります。村が集まり国もできます。

(2)邪馬台国
中国の正史である三国志に邪馬台国と卑弥呼がでてきます。魏志の倭人伝です。
女王卑弥呼は、239年に中国の魏の皇帝に使者を送りました。
邪馬台国の位置については、近畿か九州かといろいろな説があります。

卑弥呼の死後、イヨが再び女王になります。
このイヨも266年に中国の晋に使者を送りました。









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